• Author自動車保険ジャーナル

自保ジャーナル No.1951 2015.10.8

①32歳男子の難治性疼痛障害等を併合5級認定し、退院後日額3,000円、症状固定後同5,000円の介護費を認定した ②47歳男子の自賠責8級2号脊柱障害認定には脊柱の運動障害を基礎づける画像所見の存在なく14級後遺障害と認定した ③35歳男子の9ヶ月後の右母指再建術を認め12級認定し、転回車と衝突した原告の過失を否認した ④4ヶ月後発症の症状は経年性ヘルニアによるとして48歳男子の自転車転倒との因果関係を否認した ⑤神経麻痺により自動では全く動かない25歳男子の左足関節障害を8級7号と認め併合7級後遺障害を認定した ⑥母親を亡くし結婚を意識していた19歳男子大学生の死亡逸失利益算定で40歳以降の生活費控除を40%と認定した ⑦自転車での転倒で打撲なく腰椎椎間板ヘルニア及び両眼調節障害を否認し、自賠責同様の12級認定して10%の素因減額を適用した ⑧右肩損傷の事故との因果関係を否認、左肩損傷は事故後一貫した訴え等から12級13号認定した ⑨2ヶ月前同様の軽微追突で通院中の本件受傷を半年後症状固定、3分の2の損害を被告負担と認定した ⑩サイドミラー同士の衝突で14級後遺障害を残す48歳男子は衝突まで進路変更乗用車に気付かなかった過失を3割と認めた ⑪29歳男子の左膝打撲傷等は6ヶ月半で症状固定としネットオークション事業の休業損害を1ヶ月分認め、自転車同士の衝突の過失を5割と認定した ⑫双方に中央線のない交差点での自転車同士の衝突は被告車が左方車であり、原告車は低速であったと原告の過失を4割と認定した ⑬11歳男子被告自転車に衝突された61歳女子原告の後遺障害の残存を否認し、自転車同士の衝突で原告の過失を85%と認定した ⑭被保険車両で歩道に乗り上げ電信柱に衝突大破は経済的逼迫等から故意に発生させた事故として請求棄却した

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