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  • 著者上野雄次
  • 出版社誠文堂新光社
  • ISBN9784416519196
  • 発行2019年11月

花いけの勘どころ / 器と色と光でつくる、季節のいけばな

花をいけるために大切なこと。
花を見つめ、向き合うことで、見えてくる自身の心。
いけばなにルーツを持つ花道家上野雄次が花をいけるために大切なことを作例と合わせて、伝える。
自然界の摂理の中で、基礎的な花留めのテクニックも紹介。
床の間に差し込む光に合わせた花のいけかた、器と花の組み合わせ、枝や葉を削ぎ落として生まれる形など、あらためて花との対峙の仕方を伝える。
■目次
はじめに
「花いけ」という言葉について
◇第1章 花を見つめる/花1種いけ
花をいける
花を見つめる
花との距離
花への価値観
花を擬人化する
日本水仙
椿
ペチュニア
河原撫子
琉球朝顔
姫小百合
蛍袋
小鬼百合
七竃
大金鶏菊
◇第2章 光と花/自然体でいける
光の方向性
床の間の光と位置
光に背く
演出としての光
山茶花
原種系チューリップ
仙人草
フリチラリア
山査子
アネモネ

鳥兜・葛
琉球朝顔 二
秋桜・栗
房酸塊・屁糞葛
チューリップ
◇第3章 器と花/組み合わせを楽しむ
器の選び方
器を知ること
色合わせ
形と色合わせ
褄取草・菫
ラッパ水仙・原種系チューリップ
カンパニュラ・ニンジン
スモークツリー・フランネルフラワー
日本水仙 二
椿・火炎木
秋明菊・石化枝豆
椿 二
百日草
ハーデンベルギア
姫金魚草・万年草
パンジー
フランネルフラワー
◇第4章 重力を意識する/枝や茎を生かす
重力
花いけと重力
エネルギーを可視化する
削ぎ落とす
椿 三
蔓梅擬・アンゲロニア
山芍薬
蔓花茄子
苧環・木通
松・椿
恒春葛
胡瓜

秋桜・葛
ハーデンベルギア 二

姫金魚草・オクロレウカ
◇第5章 バランス/美しさとおもしろさ
美しさのバランス
おもしろいということ
判断の仕事
花を飾る場所
アネモネ 二
椿 四
紫陽花・仙人草
鶏頭
ウォーターマッシュルーム・カンパニュラ
蓮 二
フリチラリア・葉蘭
薔薇
◇第6章 自分らしい花いけのための技術
一文字
十文字
ワイヤーを使った花留め
高さを出すテクニック
石を使った花留め
器を使ったテクニック
 
器作家紹介
Jikonka TOKYOについて
花目録
あとがき
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