「おにぎりはどこからきた?」お子さんのこんな疑問にどこまで答えられますか?
どんなモノも、コトも、いきなり目の前に現れるわけじゃない。
この絵本シリーズは、“バタフライエフェクト“=「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こす」という言葉を中心に、身近なモノやコトをキーワードにして、お子さんたちに、世界は想像以上に複雑に関係しあって繋がっていることを感じてもらい、考えてもらおうという本です。
主人公は、「ゆべし」と「すあま」の兄妹。彼らは、好奇心いっぱいの「X たんけいたい」の「ゆべックス」と「すあックス」に変身し、複雑に絡まるおにぎりのルートをたどる探検にでかけます。その冒険から帰った二人は、どんなことを学んだのでしょうか。
お子さんに読み聞かせすることで、親子でどんどん会話が広がる、そんなきっかけになってほしいと願う一冊です。