• Author自動車保険ジャーナル

自保ジャーナル No.1901 2013.9.12

①居眠り運転の乗用車に衝突され死亡の39歳男子は対面赤信号で「横断を開始した」と5%過失を適用した ②39歳男子の1年4ヶ月の治療中断、4年7ヶ月後の前方固定術との因果関係を認めて11級後遺障害を認定した ③左下腿切断等併合4級後遺障害を残す22歳女子アルバイトはセンサス女子全年齢平均で79%労働能力喪失を認めた ④数十㍍先に認めていて路外へ右折進出の被告車に対し速度超過の原告車に「過失相殺をしない」とした ⑤52歳有職主婦のRSD等自賠責3級3号請求は半年後には自転車等体を動かすと回答等、自賠責同様の14級9号認定した ⑥自転車で転倒の39歳男子の9級10号CRPS等の残存を否認して14級9号認定した ⑦追突されての自賠責14級9号を残す47歳男子会社作業員の後遺障害逸失利益は10年8%労働能力喪失、慰謝料150万円を認定した ⑧右折普通貨物車の後部衝突も右折合図なしは「予測困難」として直進原付自転車の過失を否認した ⑨同級生男子Y運転の原付自転車に同乗中の14歳男子の受傷事案でYの過失3割を被害者の過失として考慮した ⑩被告の信号順守を「信頼できる」が衝突まで被告を認識していない原告の過失を2割認めた ⑪捜査段階の供述を変えてX車の追突を主張の被告は出廷せず卑怯な態度で弁護士費用を請求の60万円認めた ⑫実収入は二十数万円上回る33歳女子有職主婦の収入は県民税証明書等からセンサス女性全年齢平均で認めた ⑬玉突き追突された後に操作なしで後退し被告車に逆突した初度登録9年7ヶ月経過のBMWの整備状態等から評価損を否定した ⑭青発進の右側からの衝突で60歳女子自転車の右側負傷は相当の速度で左折した被告車に跳ね飛ばされたと認定した ⑮B車との衝突での過大修理費請求により利得が生じる等の故意免責により車両保険金支払義務を負わないと判決した

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