3K、高齢化など衰退産業の代名詞のようにみなされてきた日本の農業。就業人口はこの20年で半減、耕作放棄地も40万ヘクタールを超えている。
しかし、この農業がいま「未来産業」として注目されている。希少で高品質な産品に特化し、トップブランドを作り上げたり、最新テクノロジーを導入したり、大規模な「植物工場」を立ち上げたり、といったこれまでの常識を覆すやり方で成功をおさめているイノベーターたちが登場してきているのだ。
本書はそうした新しいリーダーたちを取り上げ、新ビジネスとしての農業を紹介する。
この記事の一部はNewsPicksに掲載され、大反響を呼んだ。
堀江貴文氏や経営学者の楠木建一橋大学大学院教授からも推奨のコメントが寄せられている。
堀江貴文氏「農業×テクノロジー、異質なものの掛け算からイノベーションは始まる」
楠木建一橋大学教授「地に足が着いた、素晴らしい仕事論だ」
仕事も人も面白い! 常識を覆す「ネクストファーマー」たち
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