穴の仕掛けを使って友達に対する「思いやり」や「わがまま」を表現。見開き左側のギザギザの穴は友達と仲が悪くなると亀裂が大きくなり、見開き右側の木の幹の形をした穴は友達への思いやりを大切にすると成長するように作られており、仲の悪い子どもたちは思いやりの画面へと導かれます。木の幹は友達と大きな輪を作れるほど太く大きく成長し、子どもたちの心の揺れにやさしく語りかけてくれる絵本となっています。