大手コンサルティング会社出身の主人公の祥子は、ヘッドハントされ、唐松味噌のマーケティング部部長に就任した。新商品の「味噌バター」を軌道に乗せることが祥子に任せられたミッションだった。戦略を立案し、部下に指示を出すものの、現場や部下から理解が得られず、祥子は、社内で孤立してしまう。そんな時、趣味の山登りを通じて、大河内と出会う。祥子は、複雑な問題を解決する手段として「U理論」を学び、部下との関係を改善し、そして味噌バターを軌道に乗せるため奮闘していく。