• Author荒井和樹
  • Publisherアイエス・エヌ
  • ISBN9784909363060
  • Publish Date2019年10月

子ども・若者が創るアウトリーチ / 支援を前提としない新しい子ども家庭福祉

アウトリーチとは「手をのばす」という意味です。
全国こども福祉センターは、名古屋駅前の繁華街やSNS などで、子ども・若者に対して声をかけ、つながりをつくる活動をしています。際立った特徴は、団体のメンバーである子ども・若者自身が、子ども・若者に対して声をかけている点です。本書では、この新しいスタイルの児童福祉(子ども家庭福祉)の理念や活動内容を紹介しています。●福祉の届かない子ども・若者にアウトリーチし、つながりをつくる方法を紹介しています。
●子どもを支援対象者として見るのではなく、問題を発見し、
 解決に取り組む主体として認めることの重要性をうたっています。
●全国こども福祉センターが長年実践してきたアウトリーチを
 体系化し、方法論やスキルをまとめています。
●現在の子ども家庭福祉の役割と課題をとりあげ、
 課題解決に向けた提言を行っています。

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