不死者、自身のルーツを語る
故郷ハトハラーの村に辿り着いた、『不死者』であり冒険者のレントと、学者で魔術師のロレーヌ。
久しく顔を見せていなかったレントの帰省を受け、村を挙げて歓迎の宴が催されることに。
準備のため留守番を任されたロレーヌの元へ、昔のレントを知る者たちが訪れる。
冒険者としてのレントの様子を聞かれたロレーヌは、骨巨人やタラスクとの戦闘を魔術で再現し……!?
その後、始まった宴の最中、レントの姿が見当たらないことに気づいたロレーヌ。
探し当てた墓所には、レントの姿があった。
そして『不死者』は自身のルーツを語り出す――
「ああ、そうだ。あれは村の特産品を売りに隣町に行くときのことだったな……」
かつての幼馴染との交流と、神銀級を目指す契機となった事件を。
強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第6弾――!