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  • 著者住まいと暮らしの雑誌編集部
  • 出版社主婦と生活社
  • ISBN9784391642711
  • 発行2019年11月

Come home! vol.58

心が軽くなる収納。
部屋が住む人の心を映しだす鏡だとすると
収納を見直す作業は、自分でできる“セラピー”のようなものです。
その証拠に、収納を見直したいときは大抵
このままじゃダメだ! って
自分や家族に、もやもやしているときじゃありませんか?
戸棚を開けたら、ものがなだれ出てきて、イライラ。
買い足したあとで、あちこちから同じストックが出てきて、がっくり。
片づけても、片づけても、もおもちゃが散らかって、ぷりぷり。
「ママあれどこ~」と家族に聞かれるたび、あたふた。
漠然と考えていても、何が悪いのかわからないものですが
散らかるもの、散らかる場所から目をそらさずに、よーく観察してみると
不思議と、今の自分の心のありようが見えてきます。
目の前のことしか見えなくなってしまう自分。
物事に優先順位をつけるのをさぼっている自分。
流行に流されて、本当にいいと思うものを見失ってしまった自分。
自分でやる方が早いからと、人に任せるのが苦手な自分。
いったんは自分にがっくりするかもしれませんが
ここでめげずに、「こうありたい自分」をイメージしながら
もう一度、必要なものとそうでないもの、収納場所を見直してみてください。
理想に近づくためには、何がじゃまをしているのか
きっと、自然と答えが見えてくるはず。
収納によるイライラが解消すると、不思議と心は軽くなります。
今回はそんな、収納を見直したことで
“自分セラピー”に大成功したみなさんをご紹介します。

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