• 著者梅原猛・岡部伊都子

仏像に想う 上

長い間、熱烈な信仰の対象として、生き続けてきた仏像――それは、一個の美術作品であることを越え、人間のこころそのものの表れといえよう。ここに選択・配列された百体の仏像は 仏像の世界に簡明な俯瞰を与えてくれるとともに、いまや見失われてしまった日本人のこころにもわれわれの目を開かせてくれる。仏像鑑賞の手引きであり、仏像を通して日本思想の流れをとらえた味わい深い書である。

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