「われわれの衛星をつくるのだ」という熱い思いが日本の宇宙開発に拍車をかけた。いまや日本は国際宇宙ステーション計画、月・惑星探査計画に参加するまでになった。その苦難の足跡を、国産衛星44基の開発にかかわった先駆者がエピソードを交えて語る。