• 著者江戸雪
  • 出版社書肆侃侃房
  • ISBN9784863852051
  • 発行2015年11月

昼の夢の終わり / 歌集

いちはやく秋だと気づき手術台のような坂道ひとりでくだる
若さとは、ざらつく樹皮のようだった。
大阪はわたしの街。
生きるとはゆるされることか
工場のきしみつつ閉じるシャッターの音
しみしみと体は痛みになれていくから
ほなまたあした。

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