• 著者干場英弘
  • 出版社農山漁村文化協会
  • ISBN9784540191046
  • 発行2020年1月

蜜量倍増ミツバチの飼い方 / これで作れる「額面蜂児」

養蜂で大事なのは、巣枠間を「育児圏」と「貯蜜圏」それぞれに適した間隔に調整してハチ密度を上げ、巣枠が蜂児で満たされる状態「額面蜂児」をつくること。こうすることで健康的な、集蜜力の高い蜂群になる。さらに巣箱は、下段を「育児圏」、その上に隔王板(女王蜂を通さない網)を挟んで上段を「貯蜜圏」とし、ハチの生活圏をキッチリ分けることで、ハチミツの質・量ともに飛躍的に向上する。額面蜂児を目指したハチの密度管理や巣枠間の距離など、養蜂の基礎が、ハチの習性・生態とセットでよくわかる。

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