田中ロミオの大人気ラノベをコミカライズ
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。この7月からアニメ放送開始の田中ロミオ・作の大人気ライトノベル『人類は衰退しました』(ガガガ文庫刊)を、新鋭・見富拓哉が独自の解釈でコミカライズ。原作ともアニメともひと味もふた味もちがった、不思議な空気感があふれます。「コミックアライブ」にて連載中の吉祥寺笑氏の漫画による『人類は衰退しましたようせい、しますか?』(メディアファクトリー刊)とあわせて、原作ファンなら絶対にそろえたい一冊です!
【編集担当からのおすすめ情報】
アニメ化されたライトノベルのコミカライズ…という枠組みをちょっと大きく逸脱しているかもしれません。そこがやっぱりIKKIらしい、はず。個性派作家を数多く生み出したIKKIの新人賞「イキマン」。受賞者のひとりである見富拓哉氏も、やはり非常に強くて素敵な個性の持ち主です。原作ファンでもまだ読んでいないひとでも、ぜひ手にとってこの世界この雰囲気を楽しんでください。