心理学や臨床心理学の全体像,エビデンスとは何か,心理師の倫理とは何か。公認心理師としての「下地」を学ぶ上で最適の一冊。現代臨床心理学を牽引するエキスパートによる講義を紙面で再現。講義動画と連携して重要テーマを学べるシリーズ第2弾。
【主な目次】
■PART 1 公認心理師のための心理学概論
0 はじめに:講義の概略
1 心理学史に見る心理学の再考
2 心理学の各分野の概要1:研究・統計,知覚,認知
3 心理学の各分野の概要2:学習,言語・思考,感情,性格
4 心理学の各分野の概要3:脳・神経,社会,発達
5 心理学とは,結局何なのか
■PART 2 公認心理師のための臨床心理学入門
0 はじめに:講義の概略
1 心理職の国家資格化
2 日本の臨床心理学の現状と課題
3 説明責任を果たす研究活動
4 社会に活動を位置づける専門活動
5 「心理臨床学」から「臨床心理学」へ
6 臨床心理学のカリキュラム
■PART 3 エビデンス・ベイスト・プラクティスの基本を学ぶ
0 はじめに:講義の概略
1 イントロダクション:ホメオパシーをめぐって
2 エビデンスとは何か
3 最善のエビデンス
4 これからの臨床のために
■PART 4 心理職の職業倫理の基本を学ぶ
0 はじめに:講義の概略
1 心理職の職業倫理的問題
2 職業倫理の定義と必要性
3 倫理原則:多重関係
4 インフォームド・コンセント
5 秘密保持
6 専門的態度や能力