抽象絵画の創始者にしてデ・ステイルの理論的旗手、ピート・モンドリアンによる絵画論集。垂直線と水平線、アシンメトリー、三原色の造形〓〓単純化された要素によって構成される彼の「抽象的なリアリティー」の美学は、20世紀の造形理論全体に深い影響を与えた。