オランダの造形運動デ・ステイルを主宰したドゥースブルフが、新しく登場した抽象絵画に対する一般観衆の無理解と批判に対し、芸術作品一般の原理に基づき作品の見方を解き明かす。ドゥースブルフは20年代初めヴァイマールに滞在し、バウハウスの機能主義的デザインに大きな影響を与えた。