• Author夢枕 獏 (監修)

七人の役小角

役小角は、修験道の祖と言われ、飛鳥時代に実在した人物で、宙を飛び、術を使い、前鬼・後鬼を従えていたなど、数多くの驚くべきエピソードを残している。本書は、日本史上、最大級の超人である役小角についての、アンソロジーである。黒岩重吾、司馬遼太郎、藤巻一保、永井豪、六道慧、志村有弘、坪内逍遙というユニークで豪華な執筆陣。そして、それぞれが小説、漫画、論考と多彩な手法で、小角像に迫っている。今回の文庫化に際し、役小角についての長編小説を執筆中の監修者による、「膨らんでいく伝説」を収録。

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