・私たちは1枚の絵画すらもじっくり見られない ・「美術」はいま「大人が最優先で学び直すべき科目」
・つい私たちが見落とすこと――タンポポの思考実験 ・花職人がすること――アート思考と似て非なるもの
・20世紀アートの代表作は「うまい」のか? ・「答えが変化すること」を前提にした考える技術 ・「目に見える世界の模倣」だけが「再現」ではない
・「ピカソにダメ出し」をしてみよう ・写実的な絵画ほど「非現実的」である ・「鑑賞されること」を想定していないピラミッド壁画
・アート鑑賞には「2種類のやりとり」がある ・音楽を聴くときに、私たちがしていること ・『松林図屏風』の前に座ると、何が起こるのか
・「アートに最も影響を与えた20世紀の作品」第1位 ・こんどは頭で鑑賞してみる ・「シンプル」というよりは「お粗末」な茶碗が国宝?
・じつは見えていない――「窓」と「床」の思考実験 ・絵画が初めて「絵画そのもの」になった瞬間 ・身体の動きを受け止める「舞台」としての絵画
・「どこまでがアート?」という問題 ・「台所洗剤」がなぜアート作品と言えるのか ・「城壁」が消えたいま、美術館にできること