【第二部】▼第31話/一軍からのお呼び▼第32話/許してくれ巻原▼第33話/楽しんでこい▼第34話/頭が悪すぎる▼第35話/ニヤニヤするな▼第36話/家宅捜索令状?▼第37話/自信になったろ▼第38話/そいつは楽しみだ▼第39話/幼なじみなら…▼第40話/そんなエースだったら
●主な登場人物/樹多村光(星秀学園高等部1年。野球部プレハブ組。スポーツ用品店「キタムラスポーツ」のひとり息子)、月島青葉(月島家の三女。星秀学園中等部3年。野球が大好きなスポーツ少女。光とは昔からウマが合わない)
●あらすじ/プレハブ組vs一軍の試合は、6回裏を終わって3対5と一軍のリード。この試合で活躍すれば一軍昇格を信じていたプレハブ組の3年生たちは必死にアピールするが、それ以上に光は投打にわたって大活躍! この回も二塁打を打った光に、3年生は「一軍行きはあいつだ」と悔しがるが、そこで一軍出戻りの千田から、一軍昇格の話が嘘であることを知らされて…(第31話)。
●本巻の特徴/東雄平から3打席連続ホームランを被弾するも、それ以外はほぼ完璧に一軍を抑えこんでいた光。5-5の同点に追いついた9回裏、相手無死一塁で再び東を迎えた光は、今度も真っ向勝負で挑むのか…? 緊迫の壮行試合、ついに決着!!
●その他の登場人物/赤石修(星秀学園高等部1年。野球部プレハブ組。小学生の頃は若葉に片想いするガキ大将だった)、中西大気(星秀学園高等部1年。野球部プレハブ組。小学生の頃は甲子園に憧れる野球少年だった)、千田圭一郎(星秀学園高等部1年。一軍からプレハブ組に降格)、東雄平(星秀学園高等部1年。一軍野球部。野球留学生として入学してきた強打者)、大門秀悟(星秀学園高等部の一軍野球部監督。甲子園優勝経験を持つが、黒い噂も絶えない冷酷な男)、月島若葉(月島家の次女。光と同じ日に生まれた幼なじみだったが、小学5年生の夏に水の事故で死去)