• 著者吉川稻
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784120052897
  • 発行2020年3月

女ひとり永田町を走り続けて50年 / 角栄、慎太郎、ゴルバチョフから学んだ智恵

佐藤栄作秘書を経て、人材派遣会社「吉香」を創業、40年経営してきた吉川稲氏の自伝的エッセイ。経営哲学としての「誠意と感謝の大切さ」「人との出会いを活かしていく姿勢」を伝える。
はじめに~永田町に育てられた
第1章 「佐藤事務所」で学んだ人間力
1 100人超の派閥で組織の「秩序」を学ぶ
2 誰に対しても分け隔てなく接する
3 打算なく行動する
第2章 田中角栄、竹下登のやさしさに感謝
1 語学が得意でなくとも通訳・翻訳の会社を経営
2 出発点は「帰国子女の再就職のため」
3 「ここぞ」の場面では毎日通う
第3章 絶体絶命のピンチに学ぶ
1 大手商社に事業を乗っ取られる
2 プロの詐欺に遭う
3 自分の「非」を認める
第4章 世界平和実現のための貢献に乗り出す
1 ゴルバチョフさんの思い出
2 セミナーの立案と開催
3 石原慎太郎さんに教わった真の優しさ
第5章 すべての出会いに感謝を
1 礼儀が信用につながる
2 「成功」よりも「失敗」に学ぶ
3 ハウツーよりも大事なこと
おわりに ~考え抜いた潔い引き際

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