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  • 著者辻田真佐憲
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784166612567
  • 発行2020年3月

古関裕而の昭和史 / 国民を背負った作曲家

軍歌「露営の歌」、早稲田大学の応援歌「紺碧の空」、夏の甲子園のテーマ「栄冠は君に輝く」、「とんがり帽子」「長崎の鐘」



昭和という時代に日本人が求めた曲を作り続けた作曲家・古関裕而。





クラシックの作曲家を目指すも挫折し、

戦時中は軍歌でヒット曲を連発。

軍歌の覇王と称された前半生。

終戦後は一転してドラマや映画音楽から

社歌や自衛隊の歌まで作曲するなど

常に大衆音楽の担い手であった。







NHK朝の連続テレビ小説「エール」のモデルとなった

日本を代表する作曲家の80年の生涯を

新しい資料と丹念な取材で読み解いた一冊。

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