二十歳で南方へ出征。空爆で片腕を失い、マラリアに苦しみながらも、自然を畏れ敬い自由に生きる土の人たちとの交流を通じ、豊かな心を持ち続け生き抜いた著者が、次代の子どもたちに向けて書き綴ったありのままの「戦争」の記録。