どこでも働ける時代が到来し、若者を中心に東京から地方への流れが加速しています。
「東京一極集中」から、「東京も選択肢のうちの一つ」の時代へ。
それは、「企業」ではなく、「人」を中心とした生き方への思考の変化であり、
その流れは、これまでの価値観をガラッと変えるパラダイム・シフトになりつつあります。
2002年、いち早く鎌倉へと本社を構えた面白法人カヤックCEOの柳澤大輔氏が
この大きな時代の流れを「リビング・シフト」と位置づけ、
働き方・生き方・経済などがどのように変わってきたのかを考察。
合理的に考えても答えが出ない今、
カヤックの働き方・在り方を織り交ぜながら、次世代の生き方論を展開します!
巻末には、『ニュータイプの時代』著者であり、世田谷から葉山へ移住した山口周氏との対談を収録。
これからの時代の「当たり前」になるであろう考え方のヒントがもりだくさん。
目次
Chapter 1 東京vs地域 地方人気はなぜ生まれたのか
Chapter 2 移住2.0 多角化する地域と人の関係
Chapter 3 リビング・シフトが変える「働き方」
Chapter 4 やっぱり「コミュニティ」は必要だった
Chapter 5 リビング・シフトを知れば未来の経済がわかる
Chapter 6 資本主義に代わるモノサシは地域にあった
対談 山口 周 × 柳澤大輔
「未来の当たり前」を先取りする地域移住