「客席と営業時間を減らしても、ファン客5000人を得て業績は右肩上がりの飲食店」「A4片面の自己紹介文を渡しただけで、二度目の商談で1000万円を受注する営業マン」「トイレットペーパーの端を三角に折り続けたら、店の業績が全店中トップに飛躍したカーディーラー」など、驚くような“奇跡”を当たり前に続々と起こす日本最大級のビジネス勉強会「ワクワク系マーケティング実践会」。その開発・提唱者の小阪裕司が唯一認める愛弟子であり、自らも「つらい仕事が天職に変わった!」経験を持つ著者によるワクワク系マーケティングの公式入門書。
《目次》
【はじめに】あるレストランオ-ナ-から届いた手紙
【第1章】仕事と人生が輝き出す普通の人たち
相手が人であれば誰でもできる
たとえ商社の一営業担当であっても……
たとえ野菜加工メーカーであっても……
ささやかなことから始められる
一冊の本との出会いが人生を変えた
たかがPOP、されどPOP
いちばんに飛び込んできたお客さんは仮設住宅から
【第2章】仕事と人生が輝く「ワクワク系マ-ケティング」とは
彼ら全員が実践する「ワクワク系マ-ケティング」
すべては「人にフォ-カス」から
基本の考え方①「お客さんの行動が売上を生み出す」
基本の考え方②「収益源は顧客の数」
まずやるべき実践の2本柱①「動機づけ」
まずやるべき実践の2本柱②「絆づくり」
【第3章】まずやるべきこと①「動機づけ」
実践スタ-トは動機づけから
お客さんは、売っていることを知らない
動機づけ=販促物のつくり方」ではない
鍵は「お客さんが価値と感じる情報」
お客さんの心が動く「究極の質問」
「究極の質問」に答えるコツ
五感を使って究極の質問に答える
「安さ」も価値になる?
動機づけの成果はどう見るか?
「行動デザイン」と「情報デザイン」
【第4章】まずやるべきこと②「絆づくり」
絆づくりで起こること
「なぜやるか」を理解する
お客さんを育て、「顧客」を増やす
絆づくりが取り組まれない理由
「絆づくり」と「顧客の囲い込み」の違い
押さえるべき四つの要素
「自己開示」から
「有益な情報」でプロとしての信頼を