村上龍『69』から松本清張『点と線』、土門拳『筑豊のこどもたち』、林芙美子『浮雲』、森〓外『阿部一族』、夢野久作『ドグラ・マグラ』、宮崎康平『まぼろしの邪馬台国』、石牟礼道子『苦海浄土』、遠藤周作『沈黙』、佐木隆三『復讐するは我にあり』、内田春菊『ファザーファッカー』、一ノ瀬泰造『地雷を踏んだらサヨウナラ』、梶原一騎『巨人の星』、長谷川町子『サザエさん』…。明治からゼロ年代まで、九州・沖縄を代表する名作の舞台を、地元新聞社が総力をあげて丹念に歩き、ゆかりの人々に取材したオールジャンルのブックガイド。時代の熱が立ち上がる!