大好評既刊『ラブという薬』シリーズ第2弾!
いとうせいこうと星野概念が参加者のお悩みに悩み続ける、人生相談トークショウ。
青山ブックセンター本店で4度開催され、全回超満員、ついには8時間越えの「フェス」にまで広がった異例の大人気イベント「青山多問多答」が本になりました!
仕事や恋愛、人間関係、心の保ちかた…寄せられる相談に、ああでもないこうでもないと悩み続ける“寄合所”的イベント。
ぱっと読み「ゆるい」のに、辛い心をほぐすコツや、思いもよらぬ視点にハッとさせられるはず。
精神科医・星野さんならではの、きちんとした精神医学のターム解説も入って、内容充実です。
フェスにゲストで登場した、『統合失調症がやってきた』のお笑いコンビ・松本ハウスとのトークも貴重。
本でしか読めない語り下ろしの対談や、いとう・星野・松本キックによる書き下ろしも収録しています!
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星野:みんなで一人の人の話を聞いて、心配しているという形、すごくいいと思うんですよ。みんなで話を聞いて、みんなで考えると、いろいろな考え方がわいてきたり、ちょっとだけ孤独じゃなくなったりする。
いとう:俺、ものすごく落ち込んで、何をやってもダメだと思ってた時期に、なんでか知らないけど、人生相談をしたいっていうやつが来たのよ。そしたらさ、人って、誰か違う人のことを考えてるとき元気になるんだな、ってわかったの。
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読めばほっとする。
ちょっとだけ
一人ぼっちじゃなくなる、といいな