近くの書店で在庫を調べる
  • 著者中川右介
  • 出版社幻冬舎
  • ISBN9784344985865
  • 発行2020年3月

萩尾望都と竹宮惠子 / 大泉サロンの少女マンガ革命

一九七〇年。学生運動が終焉へと向かうなか、少女マンガの変革を目指した女性たちが東京練馬区の二軒長屋【にけんながや】にいた。中心は萩尾望都【もと】と竹宮惠子。後に「大泉【おおいずみ】サロン」と呼ばれ、マンガ家のタマゴたちが集ったこの場所で、二人は互いに刺激を受け合い、これまでタブーとされた少年愛やSFといった分野で先鋭的な作品を次々生み出し、少女に熱く支持される。だがその軌跡は決して平坦ではなかった――。『ポーの一族』『風と木の詩』等、名作誕生のプロセスを追いながら、二人の苦悩と友情、瓦解のドラマを描く意欲作。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 後宮の烏 7
  • 後宮の烏 6
  • 後宮の烏 3
  • 傷だらけのカミーユ
  • 夜訪ねてきた女
  • 冬虫夏草
  • フィレンツェに抱かれて / 歴史の中に生きる人々の生活と姿
  • かわいい印刷 / DM、ショップカード、名刺...自分だけの紙もののつくり方
  • 女人源氏物語 1
  • ウインドアイ