本書は、人間が一番楽しく手を使うことは「遊び」であると考え、特に手作り遊びに力点を置いている。さらにゲーム感覚のものを多く取り入れ、一人ぽつねんと遊ぶのではなく、コミュニケーションを豊かにして楽しむことも大切に考えた。家庭にある身近な材料で手軽にできる手作りおもちゃやゲームで、知らず知らずのうちに愉快に手を動かしてしまう遊びのメニューを取りそろえた。