有名無名を問わず、「とにかくおもしろい人」だけを約15年間に渡ってインタビューを行ってきた、ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)の奥野武範さん。「ひとつでも聞きたいことがあれば、すぐにでも会いにいく」という奥野さんのインタビューは、しばしばその場で脱線し、思いもよらない素敵な終着点にたどり着いたものばかりです。本書は、そんなほぼ日・奥野さんが総勢300名以上に伺ったインタビューのなかから、選りすぐりの13本を収録した一冊です。どのお話も、いい意味で「不要不急」。だけど、頭抜けておもしろい13の「おしゃべりのようなインタビュー」を、どうぞお楽しみください。(本書編集担当・築地教介)
装丁:大島依提亜
装画:西山寛紀
(本書収録内容)
【まえがきにかえて】
「この本のタイトルに「おしゃべり」とあるのですが。」
【収録インタビュー本編】
柄本明(俳優)
吉田勝次(洞窟探検家)
鈴木金太郎(自転車販売・修理業)
山口晃(画家)
巴山将来(友人)
原一男(映画監督)
山崎努(俳優)
Nさん夫妻(会社員と主婦)
佐々木昭一郎(映像作家)
ピエール・バルー(詩人・歌手・俳優)
窪塚洋介(俳優・アーティスト)
坪井善明(政治学者・早稲田大学名誉教授)
【あとがきにかえて】
「ほぼ日・奥野武範さんに、古賀史健さんが聞いた「インタビュー」について。」
【その他】
各インタビューの最後に、ほぼ日・奥野武範さんによる本書書き下ろしコラムを収録。