日米開戦~終戦期の外相だった松岡洋右・東郷茂徳・重光葵の片腕としてヒトラーやスターリンと直接渡り合い、終戦工作にも従事した外交官で、著者いわく「日米戦争と激動の昭和史を自己の一身で象徴できる人物」・加瀬俊一の評伝。