これは、もう一つの『終わりのセラフ』。世界が破滅する“直前”の抗いの物語――。 15歳の一瀬グレンは、呪術師養成学校・第一渋谷高校に入学する。そこで待っていたのは、圧倒的規模の呪術組織『帝ノ鬼』を率いる柊家からの抑圧、そして、幼き日に想いを寄せ合った少女との再会であった――運命に抗う“学園呪術ファンタジー”、始動!!
あと二日で真昼を殺せなければ父が殺される。タイムリミットが間近に迫る中、真昼は正体不明の四人の吸血鬼に連れ去られてしまう。その直前、グレンは真昼から「手を出さないで、ただ見ていて。吸血鬼の女王に‥‥」というメッセージを受け取る―――哀しき運命を背負う者たちの抗いの物語、最新刊!