セラピスト、看護師、患者…あるいは病院や在宅…
職種や場所を越えて聞こえてくる
モノローグとダイアローグ
「私たちはリハビリテーションという経験の中で何をしているのだろう…誰のために、何のために。臨床は同じことの繰り返しではない。きっとそれは日々の経験によって造形されていく。」
総勢22名の当事者たちが著者となり、「リハビリテーション」をテーマに“それぞれの自分史” “それぞれのリハビリテーション史”を収録したエッセイ集です。
リハビリテーションの現場で紡がれてきたそれぞれの経験が、寄稿とインタビューという構成で真摯に語られています。
著者たちと実際に関わってきたセラピストが編者となり、著者たちが描いた経験の意味をさらに掘り下げ、当事者のさまざまな声があふれる世界を生き生きと伝えます。