• 著者黒木あるじ
  • 出版社竹書房
  • ISBN9784801923454
  • 発行2020年8月

黒木魔奇録狐憑き

災疫に怯え、人の姿が消える。そして――姿をあらわすモノたちがいる…
「怪禍」より
怪談実話の旗頭・黒木あるじが綴る怖い話・最新版! 怪異は自粛しない……
至極の恐怖を込めて黒木あるじが世に放つ大人気シリーズ〈黒木魔奇録〉第2弾!
・人が居なくなった街には異形のものが跋扈する…コロナ禍に遭った恐怖体験の数々「怪禍」
・テレワーク中の身に起きた怪異の記録「奇宅」
・相席居酒屋で知り合った女性が語った奇妙な体質とは…「みえない」
・テイクアウトの配達先で目撃した不気味な女の正体「もちかえり」
・忽然と消えた炭焼きの男を捜しに小屋を訪れると、そこには無惨な光景が…「きつねつき」
――など全41篇の実話怪談を収録。
日常に立つ足元は脆く危うく、怪異の手はゆるまない。

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