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  • 著者鈴木英治
  • 出版社角川春樹事務所
  • ISBN9784758439411
  • 発行2015年9月

刃引き刀の男 / 裏江戸探索帖

小料理屋「太兵衛」の物置に寄寓する山内修馬のもとを、剣術道場の師範代を務める友人の朝比奈徳太郎が訪ねてくる。自分の代わりに、ある用心棒仕事を引き受けてほしいというのだ。仕官話があるらしい徳太郎と別れ、修馬は早速、依頼人とともに護衛する相手と対面する。一方、仕官話が不首尾に終わり信州小諸藩、牧野家の上屋敷を後にした徳太郎は、刃引きの刀を手にし六人の侍と対峙する百姓らしき男を目にする。侍たちをあっという間に叩きのめし立ち去る男が気にかかり、その後をつける徳太郎だったが…。若き二人の正義漢が、弱きを助くために江戸の町を駆け抜ける、大人気シリーズ第三弾

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