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  • 著者佐伯泰英
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167915285
  • 発行2020年7月

孤愁ノ春 / 居眠り磐音 三十三 決定版

家基、玲圓との別れ。

そして、身重のおこん守れるのか?



江戸神保小路の尚武館を追われ、

小梅村にある今津屋の御寮でひっそりと暮らす

佐々木磐音とおこん。

だが、ここにも田沼一派の厳しい監視の眼がつきまとう。



金兵衛ら、二人を案じる江戸の人々は近づくことすらできない

日々が続いていた。



身重のおこんをなによりも案じる磐音は、

ある決意を胸に秘め、

養父・玲圓らの隠し墓を参るのだが……。

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