人体の「仕組み」を理解することで、
最高のパフォーマンスが生まれる――。
スポーツの現場にフォーカスした機能解剖学の専門家が、
パーツごとに「運動時の人体の状態」を詳しく解説。
最新のスポーツ科学の知見にもとづくアスリート必読の一冊!
【日本トレーニング指導者協会機関誌『JATI』の人気連載、待望の単行本化!】
〈効率の良い動き、理にかなった動きというものは、
必ずしも身体の構造や仕組みを理解していなくても実践可能です。
しかし、良い動きを戦略的につくりだしたり、無数にある選択肢の中から
最適のものを選び出すときには、構造に関する理解が大きな助けとなります。
自分の弱点を効率的に克服していくためにはどのような発想で、
何をトレーニングすればよいのでしょうか?
ケガをして、ふだん難なくできる動作ができなくなったとき、
患部に負担をかけずに行えるトレーニングはどのようにデザインすればよいのでしょうか?
こういった疑問に答える頼もしい道しるべとなるのが解剖学です。
そのような視点で身体や動きを見つめ直してみませんか?〉
(本書「はじめに」より)
「大山卞先生は、トップアスリートの競技歴(砲丸投げ、全日本実業団優勝他)をもち
、陸上競技連盟トレーナー(ユニバーシアード帯同、世界選手権での活動他)、
指導者(筑波大学陸上競技部)、研究者(筑波大学体育系准教授)としてご活躍中です。
つまり、本書は、アスリート、トレーナー、コーチ、研究者としての
経験、英智、オリジナリティが満載の1冊といえるのです」
(日本トレーニング指導者協会副理事長・有賀雅史氏による「推薦の言葉」より)