仲良しのカモメがプラスチックを飲みこんでしまい、入院することに。
浜辺をきれいにする〈おそうじパーティー〉を開いたステラ。
女の子の小さな行動が、大きな変化を生みました。
海洋に流入するプラスチックごみは、年間800万トンにのぼるといわれおり、
持続可能な社会・環境をめざすうえで大きな問題となっていることは、
だれもが知るところです。
プラスチック製のストローや、包装が紙製やリサイクル可能なものなどに代わってきたり、
エコバックが浸透してきたりと、社会の意識も徐々に変化を見せています。
この絵本が伝えているのは、大きな変化を生み出すのに重要なのは、
「小さな初めの一歩」や「おもいやり」です。
身近なところから、自分にもできることを探して、行動してみよう。
そんな気持ちにしてくれる物語です。