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  • 著者山口雄也 木内岳志
  • 出版社徳間書店
  • ISBN9784198651206
  • 発行2020年7月

「がんになって良かった」と言いたい

NHK「ひとモノガタリ」でも著者(山口さん)を紹介!話題に!!
病、死と向き合ったからこそ、
自らの人生を見つめることができた!
SNSでつながる誰かに
勇気やパワーをもらった。
自分も生きる元気を届けたい!
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「がんになって良かった」
これは生き残った
「がんサバイバー」としての言葉ではない。
著者が大学1年の冬、
数ヶ月に及ぶ抗がん剤治療を乗り越え
その先に待っていた、十時間を超える難手術に向かう
前夜にブログに記した言葉だ。
その後も入退院を繰り返す著者は、
どんな思いでこの言葉を発し、病と死に向き合い、
そして人生について考えたのか〓〓。
*  *  *  *  *  *  *
病は決して不幸そのものではない。患者を可哀想だと言ってくれるな。
僕は僕の生き様を残し伝えていくから、あなたはあなた自身の命について考えてほしい。
*  *  *  *  *  *  *
僕は、今の僕が好きだ。がんになり、自分の思いを綴り、そして自らの人生について深く考えることのできる自分が。
(「まえがき」より)
*  *  *  *  *  *  *
【目次】
 はじめに
 プロローグ
1 宣告
 ・宣告
 ・神
 ・戦場の食
 ・転生
 ・ストレート・ライン
 ・3・12
2 ハタチ
 ・望み
 ・桜
 ・ハタチ
 ・報われない努力
 ・スターライト
3 デイ・ゼロ
 ・その日
 ・デイ・ゼロ
 ・砂嵐ーダンス
 
4 仲間
 ・espressivo
 ・残された者たちへ
 ・病床のバリスタ
 ・二度と戻らぬあの日と、あの日の君に捧ぐ
5 震えるサイン
 ・ライスorナン?
 ・震えるサイン、震えぬ芯
 ・恥ヲ知レ!
あとがき           
         (目次より)

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