• 著者國松淳和
  • 出版社金原出版
  • ISBN9784307102032
  • 発行2020年6月

コロナのせいにしてみよう。シャムズの話

新型コロナウイルス感染症が流行してからというもの、コロナに感染してもないのに「ちょっと変になってしまった」「何だか体調が悪くなってしまった」という方はいませんか。実はこのコロナな世の中になって、本当に大勢の人が具合を悪くしているのです。内科医の國松淳和氏はそういう人たちが置かれている状態のことを、シャムズ(CIAMS:COVID-19/Coronavirus-induced altered mental status)と名付けました。シャムズは病気ではありません。病院に行く必要もありません。シャムズのことを理解して、きちんと対策をすれば、具合はよくなるはずです。あなた・あの人の具合の悪さは、 みんなコロナのせいです。頭や精神がおかしくなったように見えても、別に精神疾患になってしまったわけではなく、みんなコロナのせいなのです。シャムズになった人、なりそうな人への対応や予防には、身近にいる周りの人の助けが必要です。本書はコロナとともにある社会で生きるための優しい処方箋です。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた
  • 本屋で待つ
  • しぐさの民俗学 / 呪術的世界と心性
  • 雨天炎天 改版 / ギリシャ・トルコ辺境紀行
  • しろがねの葉
  • 夕暮れに夜明けの歌を / 文学を探しにロシアに行く
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく
  • 女湯のできごと
  • 雲をつかむ話
  • ぼくモグラキツネ馬