公務員の働き方、実は上からの「働かせ方」はどう変わってきたのか。人員の削減と民間委託、人事評価・会計年度任用職員制度の導入、そして、「自治体戦略2040構想」による更なる人員削減。これらは地方公務員の矜持と、住民と寄り添う姿勢を破壊してきた。そのことを明確に示し、「全体の奉仕者」としての地方公務員と住民の関係の求められるあり方を考える。