• 著者ダニエル・L.エヴェレット 松浦俊輔
  • 出版社白揚社
  • ISBN9784826902205
  • 発行2020年7月

言語の起源 / 人類の最も偉大な発明

『ピダハン』で一大センセーションを巻き起こした著者が、言語の起源の謎に挑む
 人類史上最も偉大な発明である「言語」。その起源をめぐっては、これまで様々な議論が交わされてきた。
 言語はいつ、誰が最初に使いはじめたのか? 人は言語を突然変異によって獲得したのか、それとも漸進的な変化によって身につけたのか? そもそも、他の動物のコミュニケーションと人間の言語は何が違うのか――すなわち、言語とは何か?  
 ノーム・チョムスキーが提唱した生成文法への反証であるとされた「ピダハン語」の研究で一躍有名となった、異端の言語学者ダニエル・L・エヴェレットが、言語学のみならず、人類学、考古学、脳科学などの知見をもとに、上記の問いすべてに答えを出す。著者渾身の一冊。

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