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  • Publisherビジネス社
  • ISBN9784828422077
  • Publish Date2020年8月

「コロナ」から日常を取り戻す

過剰自粛こそ、日本滅亡の道に他ならない!
「ソーシャルディスタンス」が日本を破壊する。
日本国民は「過剰自粛」に殺される!
世界で700万人の感染者、40万人の死者が報告されるに至った新型コロナウイルス(COVID-19)。
この恐怖に日本だけでなく一度は世界各国が大混乱に陥ったものの徐々に「正気」が取り戻されつつある。
しかし、「新しい生活様式」「2メーターのソーシャルディスタンス」等に象徴される「自粛こそが正義である」という風潮は、
いまだこの国の社会を支配しており、日常を取り戻す取り組みは遅々として進んでいない。
一貫して「過剰自粛」を断じ、ウイルスに打ち克つ方策を提言し続けた表現者クライテリオンが、
「コロナ」から日常を取り戻すための多面的な議論を展開する。
刊行にあたって/藤井聡
【特別座談会・対談】
・コロナ「以後」の大暴動時代/施光恒×藤井聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
・二メートルのソーシャルディスタンスが社会崩壊を導く/上野吉一×藤井聡
・コロナ禍は「人災」である/宮沢孝幸×藤井聡
・カミュ『ペスト』を読む――大衆社会の「不条理」と闘うために/本誌編集部(文学座談会「コロナ禍」特別編)
【特集】「コロナ」から日常を取り戻す
・「半自粛」のススメ――専門家会議は、感染抑止もできないし経済社会を大きく傷付ける「新しい生活様式」を即刻取り下げよ!/藤井聡
・新型コロナ「指定感染症」解除を検討せよ――医療現場からの直言/聞き手 藤井 聡(医療現場特別インタビュー)
・経済を止めることなく高齢者を守る方法を探求すべし――新型コロナウイルス、現状と今後/木村盛世
・日本人の異常性が浮き彫りになるSTAY HOMEと「新しい生活」/和田秀樹
・コロナで滅びゆく歴史/與那覇潤
・「過剰」自粛の証明/藤井聡
  ①感染を収束させたのは「自粛」でなく「水際対策の強化」であった
 ②「効果の無い自粛」が多数あることが判明。以後、一律自粛を回避せよ
・「脱グローバル化」時代の日本の選択/柴山桂太
・コロナ禍を契機に安全保障体制の見直しを――日本の真の独立のために/安藤裕
・今、思うこと――現象論と本質論と/福田〓
・馬鹿騒ぎの構造――パンデミック下の合意形成を考える/川端祐一郎
・背骨のない民族/磯邉精僊
【その他】
(鳥兜)
・「単に死んでいないだけの人々」に送る
・コロナが脅威であればこそ、狼狽えてはならない
・防疫と経済は両立させなければならない
・「マス・コミ」の時代は終わらない
(「表現者クライテリオン」メルマガ選)
①社会崩壊を防ぐために/柴山桂太
②コロナ禍における「落ち着き」――よりよく「敗ける」ために/浜崎洋介
③「過剰自粛」の不条理と戦うために――敵は「コロナ」で

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