――「エレガンス」は、しなやかでいて、
実は、人が生きていく上で必要な「強さ」なのです。
日本のサラリーマン家庭で育った著者が、
18世紀から続くフランス伯爵家に嫁いでみつけた「暮らしの答え」。
現代は、貴族も一般人も、食べるもの着るもの、住まいも変わらないのに
フランス貴族階級の女性たちは、何かが違う。それがとても素敵に映りました。
そんな、エレガンスの条件は「お金持ち」でも「目鼻立ちの整った美人」でもありません。
特別な時だけ、特別な振る舞いをすれば醸し出されるものでもありません。
日々の小さな一つひとつと、どう向き合っているか、そこが重要なようなのです。
本書では、美しい貴族階級の暮らしぶりを皆様に紹介しつつ、
そこでみつけたエレガンスについてお伝えしていければと思っています。
・個性が欲しいならベーシックカラーを纏う
・あつあつの手料理がなくても「食事」は楽しめる
・忙しくてもきれいな部屋はキープできる
・ジムや部屋では運動しない
・季節のものを主役にした暮らしづくりを
・鋭い言葉は心におさめる
etc...