詩の翻訳の可能性/不可能性、メタファーの使われ方の歴史と実際、そして物語りの方法についてなど、フィクションの本質を構成する「詩的なるもの」をめぐる議論を分かりやすい言葉で個開する、ハーヴァード大学ノートン詩学講義(一九六七‐六八)の記録。