忘れられない初恋の相手と10年の時を経てついに…!! 2度目の修学旅行を終え、長谷川とのキョリがぐっと縮まった紫苑は、美月と長谷川にタイムスリップについて打ち明ける。「たぶん一生長谷川くんのことが好きだよ」「それは、かわいすぎない?」 ちょっとイジワルな長谷川に振り回されながら、2人の恋は甘くなるばかり。『せめて今だけはまだ魔法がかかったままでいて』 元に戻らないことを祈る紫苑だけど、未来を知っていることで、悩みも深まっていく…