キリスト教月刊誌『信徒の友』記事に書き下ろしを加えて書籍化する、信仰生活(再)入門シリーズ
キリスト教信仰の「骨格」と言うべき使徒信条を、現代日本に生きる人々の生活と思いに寄り添いつつ、分かりやすく解き明かす。これから信仰生活を始めたい方への入門書としても、長く信仰生活を送ってきた方が自分の土台を再確認するためにも、おすすめ。
【目次】
はじめに……古賀 博
「使徒信条」とは
「我、信ず」─主の伴いと隣人の信仰に信頼して……後宮敬爾
1 天地の造り主、全能の父なる神
わたしたちはどのような神につながっているのか……柳下明子
2 その独り子、我らの主、イエス・キリスト
わたしの立つべき場所で、わたしを背負っている方……菅原 力
3 主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け
イエス・キリストはこの世界に生き、死んだ……小林よう子
4 十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり
死の闇にも輝くインマヌエルの光……浦上 充
5 三日目に死人のうちよりよみがへり
復活がなければ希望はない……小島誠志
6 天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり
キリストのご支配のもとに生きる……佐藤司郎
7 かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん
わたしたちの罪を贖ってくださった救い主の審き……小島誠志
8 聖霊
キリストは今、聖霊としてわたしたちと共におられる……渡辺正男
9 聖なる公同の教会
教会に対する信仰を捨ててはいけない……山本裕司
10 聖徒の交はり
聖なる神との交わりの中で、聖なるものとされる……関川泰寛
11 罪の赦し
今ここにおける新しい命への招き……岡谷和作
12 身体のよみがへり、永遠の生命
究極の希望のもとに、地上の生命を生きる……岩田昌路