ドラマ「コウノドリ」の医療監修もされている、神奈川県立こども医療センター新生児科医の豊島勝昭先生。豊島先生が2008年から小中高生に伝え続けている、「NICU命の授業」が初の書籍化になりました。「赤ちゃんが早産や病気で生まれてくるかもくるかもしれないと言われたら…」や「おなかの子に障害があるかもしれないと言われたら…」など、妊娠・出産で直面する困難な選択を迫られるいくつかのシーンを挙げ、「あなたならどうする?」といった問題提起を交えながら、実際の授業を体感できる内容となっています。