• Authorケン・ウィルバー テリー・パッテン アダム・レナード
  • Publisher日本能率協会マネジメントセンター
  • ISBN9784820728191
  • Publish Date2020年9月

INTEGRAL LIFE PRACTICE / 私たちの可能性を最大限に引き出す自己成長のメタ・モデル

「ティール組織」の理論モデル
「インテグラル理論」を実践する!
【体(ボディ)×心(マインド)×精神性(スピリット)×影(シャドー)】
豊かで健全な人生、全人格的発達をもたらす統合的アプローチ
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VUCAと呼ばれる先の見えない時代において、
私たちはいかに自分たちの能力を伸ばしていけばいいのか?
――この問いについて考えるとき、
「ティール組織」「インテグラル理論」「成人発達理論」
これらで示された人、そして組織のより高次な発達段階は、
ひとつの大きなヒントとなり得るものです。
発達理論を知った方の中には、
「一人ひとりが成長・発達していくことで、
より良い社会をつくっていくことができるかもしれない」
このように感じた方も少なくはないのではないでしょうか。
一方では、
「こうした理論を実践していくためには、どうしたらいいのか?」
といった疑問を感じている方も少なくはないでしょう。
「ティール」や「ターコイズ」と呼ばれる高次の段階へと発達を遂げていくためには、
一体、何が必要なのでしょうか。
その大きなヒントとなるのが、本書が示す
インテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)。
インテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)とは、
インテグラル理論の実践アプローチを体系化したものです。
高次の段階への健全な発達・成長を遂げるためには、
「実践」が欠かせません。
ただ、やみくもに実践に取り組んでも、
発達・成長という目的が遠ざかることすらあるのが現実です。
そこで、インテグラル・ライフ・プラクティスでは
実践のための地図(メタ・モデル)を示します。
・「ボディ」「マインド」「スピリット」「シャドー」という4つの「コア・モジュール」
・仕事や子育てなど関係性の中で取り組む「付属モジュール」
「意識研究のアインシュタイン」とも評されるケン・ウィルバーや
実践経験が豊富な著者らによってまとめられたこれらの手法は、
すぐに取り入れられるものでありながらも、
真の自己変容・自己成長を成し遂げるうえで「必要不可欠なもの」と言えます。
インテグラル・ライフ・プラクティスをとおして、
VUCA時代を切り拓く能力開発、
そして、全人格的な成長・癒しを実現するメタ・アプローチを始めていきましょう。
〔刊行にあたって〕
本書は、2010年に春秋社から発行された『[実践]インテグラル・ライフ~自己成長の設計図』(絶版)を復刊したものです(原著:INTEGRAL LIFE PRACTICE, 2006)。
復刊にあたり、全面的に訳を改め、

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